無影灯はどこですか?4コマ漫画で

バースあおばには、多くの看護学生、助産師学生さんが実習に来ます。
出産のお部屋「うぶごえ」に案内し、お部屋の様子を説明すると
こんな質問がありました。
「無影灯はどこからでてくるのですか?」

無影灯というのは、ドラマなどにもでてきますが、病院の手術室や分娩室の
天井にある丸くて沢山のライトがついている物です。
お産のときにおまたをこうこうと照らします。
その無影灯が「うぶごえ」には無いので、天井のどこからか出てくると思ったようです。
無影灯は病院のお産のときにまたの間に立つ者の影を無くすためにある物で、医療者が、見たい場所に影があると邪魔なのでついています。つまり医療者のための物です。
出産する人にとっては、明るすぎるし緊張してしまうことがあります。歯医者さんでも、頭の上から明かりをピカッとつけられたときにドキッとしたことがあるのではないのでしょうか?
お産がスムーズにすすむには、緊張するのは良くありません。薄明かりの中で、リラックスして、ときにはうとうとしたり、できるだけ体の力を抜くようにします。ギラギラした明るい中では筋肉に余計な力が入ってしまいます。
生まれた赤ちゃんも突然の光に驚いているかも知れませんね。
そんな訳で、バースあおばには「無影灯」は必要ないのです!
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