先日、将来助産師になりたいという高校生が、自分から電話をかけてこられ三日間職場体験をしました。その際の感想文を書いてもらったので、ここで紹介させてもらいます。

「私が今回バースあおばに助産師体験を申し込んだ理由は、以前高校生を受け入れたという記事をブログで見かけたからで決して助産院だからという特別な理由で申し込んだわけではありませんでした。しかし三日間の体験を終えて、助産院という場所で体験ができて本当によかったと思っています。
この三日間の体験で助産師の仕事内容を学べたことはもちろん、高校生で17歳の自分なりに<産む>ってなんだろう<母になる>ってなんだろうと真剣に考えることができました。自然分娩も無痛分娩も<産む>という行為自体には変わりありませんが実際に助産院で出産した沢山の感想文を見ていると、自分が主体的にどんな準備をしてどんな覚悟で出産を迎えたかがとても大事なのだとわかりました。
もちろん病院で産むことや無痛分娩を行うことが<悪>だと言いたいわけではありませんし、どんなお産をするかは人それぞれで善し悪しはないと思います。しかし多くの人が病院で産むことが当たり前だと思っていて陣痛を避ける理由で無痛分娩の件数が増えている中、助産院で産むことのメリットについても知ってほしいと思いました。~以下省略」

三日間でしたが、産後の健診や妊婦健診をとおして色々なことを感じたようですね。高校生の感想文の全文はカンガルー便り9月号に掲載させてもらいます。
大人になったときに彼女はどんなお産を選ぶのでしょうか?
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