栄養短期大学・学生さん感想

昨年の6月頃にある栄養短期大学・学生さんが実習に来ました。1日ずつお二人の学生さんが交代で来て、入院している方の食事を一緒に考え、作りました。
今回はその感想文が届いたので一部を載せます。

<研修を終えて>
助産院で提供されている食事は和食が中心で日頃から家庭で食べられているようなメニューが多くありました。産婦さんは病気で入院されている方とは違うため、細かく栄養計算をした食事よりも、エネルギー源となるような家庭的で健康的な食事のほうが喜ばれているのだと思いました。職員の方に聞いた話だと病院によっては出産後の食事としてフランス料理などで高級食材を使った料理の提供を目玉としたところもあるようです。調理員のかたが入院した病院もそうだったそうで、食べ慣れていない献立が出されるとかえって食べ疲れするとおっしゃっていました。
助産院は今まで縁が無く、どんな環境か知識がないままに研修に参加したのですが、小規模ならではのアットホームな魅力があると感じました。食事においても野菜をたっぷり使ってバランスのとれた食事の提供を心がけられていて、リラックスした環境の中で食事を食べることができると思いました。

1日という短い時間のなかでも、助産院が食事で気をつけていることや、家庭的な雰囲気をわかってもらえたようです。
お産は病気でもないし、豪華な食事を食べる一大イベントでもなく、日常の営みの一部なんですよね。
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