今回はバースあおばの特徴のひとつでもある、テルミー(正式にはイトーテルミー)についてお話したいと思います。
テルミーは民間療法です。
お線香のような棒を使って身体を温めます。
(写真はホーム画面などで見て下さいね)
妊婦健診の時にお腹と腰にかけます。写真で見ると火を使っているので熱いかと心配になると思いますが、これがほんのりとした温かさで気持ちがいいのです。
日のついたお線香を銀色の管にいれて身体をなでるように使います。

お産後にも使います。バースあおばでは産後に毎日おっぱいの状態を確認し、マッサージをします。その後にテルミーでお胸を(温めて血行を促すと、おぱいのでが良くなりそう!)、そしてお腹(後陣痛が強い人には少し楽になります)、うつぶせになり背中から腰(お産でなんだか色々なところが痛んでますよね)、頭・首(授乳や寝不足の人には最高に気持ちが良いです)に毎日テルミーをします。
テルミーをしながら、お産がこうだったね、前の赤ちゃんの時はこんな感じの授乳だった、上の子が赤ちゃんにこんなふうな声をかけてる、などなどお話をしたりしています。また、寝不足だったり、授乳のつかれでしたり、テルミーのあいだに眠る人もいます。
イトーテルミーは学校があり、バースあおばでは患者さんにテルミーをする場合はその学校を卒業して療術士の資格を持っている者としています。
家庭内でテルミーを家族同士でするには資格は必要ありません。
ですので、ときどき産後にこのテルミーが気に入って自分も家でやりたい!という方がいます。そのときはバースあおばの助産師に聞いて、器材を購入して自宅でする人もいます。
すべての助産院がテルミーをしているわけではありませんので、ぜひバースあおばのテルミーを受けにきてもらいたいです。
ご予約 お問い合わせはこちら